日本代表、高原2得点もドイツと引き分け
【レーバークーゼン(独)=助川武弘】サッカー日本代表は30日、ワールドカップ(W杯)の開催国であるドイツと当地で国際親善試合を行い、高原の2得点によるリードを失ったものの、世界的強豪にアウエーで引き分ける健闘を見せた。
激しいプレスの仕掛け合いとなった試合は、中田英と柳沢が相次いで相手GKと1対1となる場面を作った日本が先手を打つ。
57分に自陣から一気の速攻で先制点を挙げた高原は、65分にも鮮やかなターンで抜け出して2点目。
しかし、高さの優位を突き続けたドイツに76分から5分間で、ともにFKから2失点。
終盤に大黒が2度の決定機を得るが勝ち越せなかった。
39分に加地が右足首を痛め途中交代したのが、W杯に向けての大きな不安。
まずまずの結果と言えばそれまでだがこんなレベルでは優勝は難しいであろう。前回の韓国のようにどこまでも上までいってほしいものである。
どこまで経済が潤う事か。頑張れサッカーバカ共よ!