マリオン・シュグ・ナイトが個人破産申請

シュグ・ナイト

 4月4日、米ラップ界の大物マリオン・シュグ・ナイトが個人破産。2002年11月撮影(2006年 ロイター/Jim Ruymen)
 
 [ロサンゼルス 4日 ロイター] 米ラップ界の大物、マリオン・シュグ・ナイトが4日、個人破産の申し立てを行った。弁護人が明らかにした。

 破産申請の理由として、自身のデス・ロウ・レコードの経営権を失わないためだとされている。

 シュグ・ナイトは1990年代始めにデス・ロウを設立。スヌープ・ドギードッグやトゥーパック・シャクールなどの大物ラッパーを育てたが、共同経営者だったリディア・ハリスさんとの裁判に負け、1億0700万ドル(約125億6700万円)の損害賠償金を支払うように命じられていた。

 所詮ギャングは滅びる運命か。人を殺し数々の犯罪をしてきた悪共がどんなに脚光を浴びようともその真実の姿によって結果は明らかである。

 ギャングはギャングである。悪は悪である。

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