遺族、職員らが冥福祈る 地下鉄サリンから11年

地下鉄サリン事件から11年

 地下鉄サリン事件の犠牲者を悼み黙とうする東京メトロの職員=20日午前8時、東京都千代田区東京メトロ霞ケ関駅
 
 12人が亡くなり、5500人以上の重軽症者を出した地下鉄サリン事件から11年の20日朝、職員2人が死亡した東京メトロ霞ケ関駅(東京都千代田区)で慰霊式が行われ、遺族や職員らが犠牲者の冥福を祈った。

 同駅の日比谷線事務所では、事件発生とほぼ同じ午前8時の時報に合わせ、藤原明博首席助役と職員16人が30秒間、黙とうした。

 千代田線事務所には献花台が設けられ、西川昭駅務区長と職員が次々と献花し、手を合わせた。

 8時半ごろには、同駅の助役だった夫を事件で亡くした高橋シズエさんが事務所を訪れ、献花。

 高橋さんは「夫が苦しんでいる時間に献花し、あの日の思いがよみがえった。私たちは11年間同じ状況に置かれており、(政府は)一日も早く被害回復の対策を講じてほしい」と話した。

 何年、何十年経っても忘れる事のできない事件である。誰もがその事実を受け入れられなかった。人間が犯してはならない非人道的な犯罪を犯したオウム真理教。教祖の麻原が死刑になろうとどうなろうと死んだ人間は帰ってこない。

 何人もの命を絶つという事がどういうことか。未だに逃げているオウムのゴミがいる。もちろんどこかで野垂れ死にしている事は間違いないが。

 オウム真理教を、アーレフを、人間の形をした悪魔、麻原彰晃を、その他大勢のゴミ共を完全に消滅させるまで絶対に許してはならないのである。断じて悪の根を消してやれ。

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