<海自いじめ>1等海士が自殺 両親が国と元隊員を提訴へ

自衛隊

 04年に自殺した海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)の1等海士(当時21歳)の両親=栃木県在住=が近く、「当時の先輩隊員のいじめが長男の自殺の原因だ」として、国と元隊員を相手取り、約1億円の損害賠償を求める訴訟を横浜地裁に起こす。

 両親や弁護士によると、護衛艦「たちかぜ」勤務だった1等海士は04年10月、東京都内で鉄道自殺した。

 先輩隊員の元2等海曹(35)=暴行罪などで懲役2年6月、執行猶予4年が確定。懲戒免職=が半強制的に誘い、艦内のCIC(戦闘指揮中枢)でサバイバルゲームと称してエアガン、ガス銃で撃つ執ようないじめを繰り返すなどしたため、自殺に追い込まれたと述べる方針。

 また上司らは、元2等海曹の後輩いじめに気付きながら艦長への報告を怠り、自殺を未然に防がなかったと主張することにしている。

 1等海士が自殺時に元2等海曹の名を挙げ、「紙クズ以下だ」と書いたメモを残したため、常習のいじめが発覚。
しかし、他の若い隊員3人に対する暴行、恐喝罪で起訴された元2等海曹は、横浜地裁横須賀支部の公判で「エアガンなどで撃ったが、それが自殺の原因とは思わない」と因果関係を否定していた。

 父親(54)は「大きな組織が相手だが、裁判で自殺の真相を明らかにし、息子の無念を晴らしたい」と語った。

 絶対に負けないで頂きたい。自衛隊やその他施設でのこういったイジメは日常茶飯事と言っていい。特に見栄や虚栄でしか生きられない輩は後輩に当たるものである。
なんと見苦しいか。許せないのは国民全てであると思う次第である。

 絶対に許してはならない。断固戦いの姿勢をやめてはならないのである。頑張ってほしいものである。

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