ライブドア、13日にも上場廃止決定。株主はついに
インターネット関連企業「ライブドア」の粉飾決算事件で、証券取引等監視委員会は週明けの13日にも、法人としての同社と前社長の堀江貴文被告(33)らを証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で東京地検に告発する方針を固めた。
監視委の告発を受け、東京証券取引所はライブドア株の上場廃止を決める見通しで、同社株は監理ポストから整理ポストに移され、1か月後に上場廃止される。
堀江被告らは、ライブドアの2004年9月期の連結決算で、売り上げには当たらない自社株の売却益約37億6700万円と、近く買収する予定だった2社の預金計15億8000万円を売り上げとして計上。
約3億1200万円あった経常赤字を約50億3400万円の黒字と偽った有価証券報告書を作成し、同年12月に関東財務局長に提出した疑いが持たれている。
監視委は2月にも、堀江被告ら4人と、ライブドアと関連会社「ライブドアマーケティング」の2社を証券取引法違反(偽計、風説の流布)容疑で告発し、東京地検特捜部が起訴している。
ついにこの時がきたか。新社長も頑張ったが所詮は悪あがきだったという事か。もうライブドアの終焉は近いのかもしれない。
堀江前社長は金で買えないものはないと言ったが。失った信用も金で買えるというのか。もし買えたとしても億や兆の金でも足りないだろう。そしてそんな事は絶対に不可能だろう。堀江の今後の人生は多くの経営者の勉強になるだろう。