暴力団の不法収益通報、昨年200億円超に

山口組

 暴力団関係の捜査で把握した不法収益について、警察が税務当局に捜査資料などの情報を提供する「課税通報」が昨年1年間で約360件に上ったことが、警察庁のまとめでわかった。

 通報した不法収益の総額は200億円を超えているとみられ、5年前に比べると件数で2・7倍、額でも2倍以上に増加している。

 同庁は、ヤミ金融振り込め詐欺といった犯罪収益に加え、建設業界や廃棄物処理業界をターゲットにした不当要求などが増えていることが原因と分析。課税通報の対象となった不法収益は「氷山の一角」とみて、暴力団の資金源封じに向けた取り組みを強化したい考えだ。

 課税通報は、個人や団体が隠し持っている資金などを警察が捜査の過程で発見した際に、捜査資料を税務当局に提供し、課税するよう促す制度。

 警察庁の統計によると、この制度が始まった1973年から80年まで、暴力団関係の課税通報の年間総額は10億円に満たなかった。その後も10億〜30億円程度で推移していたが、90年ごろから急増し、2000年には135件、総額95億円に上った。02年以降、同庁は課税通報の件数や額を公表していないが、04年に初めて300件を突破、昨年も増加傾向が続いた。

 弱者から絞れるだけ絞る。キレイ事は自信満々に言うがやっている事はクズ。まさに人間のクズが暴力団である。
レイプ、覚せい剤、傷害、殺人、放火、強盗、恐喝、詐欺、ありとあらゆる犯罪のプロである。

 絶対に暴力団に屈してはならない。どんな脅しにも負けてはならない。毎日ゴミ以下の生活をしているクズに屈する必要はない。正々堂々と立ち向かうべきである。

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