長男の妻をナタで殴打、80歳女を逮捕

暴行後に死亡が確認される

 岐阜県警捜査1課と多治見署は23日、同県多治見市小名田町小滝、無職山口ツルエ容疑者(80)を殺人未遂容疑で緊急逮捕した。

 調べによると、山口容疑者は22日午後10時55分ごろ、自宅1階居間で、孫娘(25)と一緒にテレビを見ていた会社員の長男(56)の妻佐代子さん(50)の頭を、後ろから刃渡り約19センチのナタで殴打し、2週間のけがを負わせた疑い。

 佐代子さんと孫娘が山口容疑者を取り押さえ、110番通報した。長男も自宅にいたが、トイレに行ったすきに犯行に及んだ。

 山口容疑者は、日ごろから佐代子さんと折り合いが悪かったといい、調べに対し、「殺すつもりだった」と容疑を認めている。

 不幸中の幸いとはまさのこの事か。人間80歳にもなると衰えるだけの人間と成長し続けていく人間の二種類に分かれる。この犯人は成長する所か衰えていったのであろう。

 老いとは恐ろしい事である。幸せに歳を重ねる事ができればなんと幸せな事か。こんな事を考えるのは私だけではないはずである。

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