秋田・藤里町小1男児殺害事件 畠山鈴香容疑者の逮捕までの動き

畠山鈴香容疑者

 秋田・藤里町の小学1年生が殺害された事件で、捜査本部は4日夜、被害者の自宅の近くに住む女を死体遺棄の容疑で逮捕した。


 女は、4月に水死体で見つかった畠山彩香ちゃん(当時9)の母親。


 逮捕前、畠山鈴香容疑者(33)は長女、彩香ちゃんの死について、「きちんと捜査して、やることをやってほしいですね」と当局への不満を語っていた。


 畠山容疑者は「あの狭い地域で、1カ月かそこらの間に(2人も死亡することは)あるわけないと思ってます」とも話していた。


 また、彩香ちゃんの死を事故とみる捜査に納得できないとして、近所にチラシを配り、情報提供を呼びかけていた。


 畠山容疑者は、秋田・能代市(旧二ツ井町)で生まれ、高校まで地元の学校に通っていた。


 同級生によると、おとなしい性格で暗いイメージだったが、成人式で会ったら急に派手になっていたという。


 結婚し、彩香ちゃんを出産したあと、間もなく離婚し、藤里町の団地に移り住んだ。


 米山豪憲君(7)がいなくなった際、捜査に加わっていたという畠山容疑者は、彩香ちゃんの四十九日法要の際に、「毎日、豪憲君のことも一緒に祈ってます」などと話していた。


 真相の全てはこれからわかってくる事であろうがまさかこんな事態になるとは。誰も予想だにしない事実にただただ困惑するばかりである。


 幼い子供が相次いで殺されていく。人間というものは善にもなれば悪にもなる。本当に恐ろしい事である。

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